中間地点の京都でふたり旅5: 「第49回 京の冬の旅」妙心寺 |
地下鉄東山近くの
三味洪庵でランチしながら
「どこに行く?」と
打ち合わせるわたくしたち。
それも、ついつい違う話に
飛んじゃって…(笑)。
行き先が決まったのは
デザートのころ…(爆)。
ruki ちゃん提案で「京の冬の旅」の特別公開を見にいこうと
妙心寺、仁和寺あたりに出かけることにあいなりました。
京都から戻ると次回に行きたい寺社やお店をガイドブックに付箋でメモしておくのですが、そこには妙心寺も記されています。
金閣寺、龍安寺、仁和寺、北野天満宮、妙心寺、今宮神社などがある洛西エリアですが、なぜか(たぶん)妙心寺だけ訪れていない…のでした。
塔頭の飾り瓦が目を引きます。
三門の楼上が特別公開。
よっこらさ…と急な階段を上っていくと…
当然のことながら撮影できませんから「京の冬の旅」のHPからお写真拝借。
解説もしてくださいましたが、
楼上に観音菩薩像、十六羅漢像などが安置されていて、それは圧巻。
ほほほ〜と思わず息を呑みました。
天井や柱に装飾された天女や龍も色鮮やかに残っています。
妙心寺もう一つの特別公開は衡梅院。
妙心寺中興の祖の雪江宗深を開祖とする塔頭ですが、雪江禅師に4人の弟子がいて派閥を作ったのだそう。それぞれの派閥は争うことなく協力を続けたといい、この庭は「四河一源(しかいちげん)の庭」と名付けられているとのこと。
こちらもお写真拝借。
右下、お茶室の天井は楠の一枚皮が張られた珍しいもの。
団体の観光客を見送って(笑)ふたり静かにお庭を眺めました…
でもって仁和寺を訪れる時間がなくなりまして
四条河原町に戻るのでした…