大阪出張 & (4)法隆寺と中宮寺 |
建造物も仏像もきちんと記憶にとどめよう…。
小雨になりましたが、奈良は少ししっとりしているほうがいい感じ。
そういえば、いつもは超晴れ女のわたくしですが、前回も雨でした。
【法隆寺 世界遺産】
修学旅行の団体さんが前を歩いていて
正面からの中門と五重塔を写した「お決まりの」画像は撮れませんでした。
う〜ん、残念。
西院伽藍の正門。左右には睨みをきかせる仁王像。
この仁王像も日本最古。
金堂の本尊である釈迦如来は聖徳太子のために造られた
太子の等身像。
聖霊院で御朱印を頂きましたら、西円堂でも頂けると教えていただきました。
西円堂にある鐘楼。
8時、10時、12時、2時、4時にその数が撞かれるのだそう。
こちらを訪れる観光客は少ないうえ、
高台にあるので、ここからの五重塔は美しい。
大宝蔵院百済観音堂で
夢違観音、九面観音、玉虫厨子、そして、百済観音像を。
夢殿では、ちょうど春の開扉でしたので救世観音像を。
明治17(1884)年夏、フェノロサによって封印が解かれた観音さま。
救世観音については、フェノロサをはじめ、和辻哲郎氏、亀井勝一郎氏、白洲正子氏などにより、いろいろと記されています。
中宮寺の菩薩半跏。
人間の救いをいかにせんと思惟され、わずかに首をかしげ、
微笑みを口元にたたえた美しい像。
これにて、斑鳩の旅は終了。
いったん、ホテルにチェックインです。